横浜市保土ヶ谷区、相鉄線星川駅徒歩1分、胃・大腸の内視鏡、健康診断、各種保険取扱

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当院からのお知らせ

季節のニュース

免疫力が低下すると、感染症や様々な病気にかかりやすくなったり、病気や怪我が治りにくくなることがあります。
バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動など、日頃から健康的な生活習慣を身に付けましょう。

  • 通年気をつける事NEW
  • 春・夏は特に気をつける事
  • 秋・冬は特に気をつける事

通年気をつける事

★胃潰瘍とヘリコバクター・ピロリ菌(H.pylori)

胃潰瘍の原因は胃酸やストレスだけじゃない?

胃潰瘍は古くから胃酸やストレスが主因と考えられてきました。しかし、近年の研究で胃潰瘍発症にはヘリコバクター・ピロリ菌(H.pylori)という細菌の胃への感染が深くかかわっていることが明らかになりました。

ただし、H.pyloriの感染が必ず胃潰瘍を引き起こすわけではなく、個人の抵抗力、食生活、喫煙、ストレス等も関係しています。

ヘリコバクター・ピロリ菌(H.pylori)とは?

H.pyloriはその強力なウレアーゼ(尿素分解酵素)活性で高濃度のアンモニアを産生して胃酸を中和することによって強酸の胃内でも生存できます。
また、アンモニアなどの産生物質は胃粘膜を強く傷害して胃潰瘍などの疾患を引き起こします。

H.pyloriは小児期に感染して除菌しなければ生涯感染は持続します。日本人成人の約7割がH.pyloriに感染していると言われています。また、胃十二指腸潰瘍の患者さんの95~99%にH.pylori感染が認められます。

H.pylori陽性の胃十二指腸潰瘍の患者さんは潰瘍の治療をしてもH.pyloriの除菌治療をしなければ、高い確率で将来再発する危険があります。
また、近年の研究ではH.pyloriは胃十二指腸疾患のみならず虚血性心疾患、貧血、皮膚疾患、突発性血小板減少性紫斑病などの消化管以外の疾患とのかかわりが示唆されています。

現在H.pyloriの除菌治療の保険適応は、胃のリンパ腫、突発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌の内視鏡術後胃、ピロリ菌との関連が強く示唆されている一部の慢性胃炎(萎縮性胃炎)までとなっています。

ヘリコバクター・ピロリ菌(H.pylori)感染の検査法

H.pylori感染を診断するには内視鏡を用いた方法、血液検査によるもの、呼気中の微量尿素を測定する方法など様々ですが、それぞれに利点欠点があります。

ピロリ菌の各検査法の利点・欠点

1.内視鏡による組織・検鏡検査

内視鏡で胃の粘膜を一部採取して、ピロリ菌の有無を顕微鏡で観察する方法です。

[利点]
・精度が高い
・同時に胃の病気(胃炎、胃潰瘍、癌など)のチェックを行える
・保険適応あり
[欠点]
・内視鏡検査での身体的、経済的な負担あり
2.血液検査(抗体検査)

採血した血液からピロリ菌へ感染した際につくられる抗体の量を測定する方法です。
主に人間ドックなどで行われている検査です。

[利点]
・身体的な負担がほぼなし(採血のみ)
[欠点]
・血液中の抗体の量から間接的に調べるので、精度にやや難あり
(近年検査法の改良で精度も上がっているようです)
・検査結果が体の状況に左右される可能性がある(血液の病気を持っているなど)
・治療をしてピロリ菌を消失しても、血液中の抗体の量は1年程度高いままなので、治療後の効果判定には向かない。
・保険適応なし(あらかじめ内視鏡検査を行った時のみ、1回だけ保険適応)
3.尿素呼気テスト

検査薬を飲んでもらい、呼気中から胃内のピロリ菌の反応を測定する方法です。

[利点]
・精度が高い(各検査中、最も高い検査法)
・身体的負担がほぼなし
・検査時にピロリ菌が活動している状態を測定しているので、ピロリ菌が消えていれば、比較的すみやかに結果に反映できる。治療後の効果判定にも有用
[欠点]
・保険適応できる場合が限られる(内視鏡検査後やピロリ菌治療後のみ)

以上をふまえて、
当院では初診の患者様では先ず内視鏡検査をおすすめし、検査時にピロリ菌検査(組織検査)を同時に行います。
H.pylori菌に感染していれば治療を行い、そののちに尿素呼気テストで効果判定を行うといる流れです。
もし、どうしても内視鏡を受けたくないという方は、自費で抗体検査あるいは尿素呼気テストを受ける事も可能です。

胃痛・ムカツキなどの胃の症状が続く方、過去に胃十二指腸潰瘍を繰り返している方は胃内視鏡検査とともにヘリコバクター・ピロリ菌(H.pylori)の検査を受けることをお勧めします。

★痛くない大腸内視鏡検査

日本人では成人の3人に一人は大腸ポリープがあると言われています。
大腸ポリープの一部はポリープの増大と共に癌化することが知られています。
また、日本の大腸癌患者の数は食事の欧米化に伴い近年急速に増加しています。
大腸ポリープや大腸癌は自覚症状に乏しく、かなり進行してから発見される患者さんが増えています。大腸癌が進行し、出血や腹痛を伴う症状が出ている場合は、死亡率が急激に高まります。
このため、現在ほとんどの健康診断で検便による便潜血検査を行い、大腸癌の早期発見に努めています。
大腸癌は早期発見さえ出来れば、100%に近い確率で完治できると言われている病気なのです。

しかし、便潜血検査では大腸ポリープのうち、癌化の危険性があるとされる10mm以上の大きなポリープでさえ半数は見逃されています。
大腸癌でも、進行癌の10%、早期癌の50%もの患者さんが、便潜血検査では見逃されています。
早期の状態では出血していないことが多く、便潜血検査で陰性になってしまう事があります。ですので、大腸癌・大腸ポリープが無いとは完全には言えません。

大腸ポリープ(良性)

大腸の表面が盛り上がったできものをポリープと言います。自覚症状はほとんどなく、検査で見つかるケースがほとんどです。
大腸ポリープを放置しておくと、大腸癌に悪化してしまう危険性があります。
すべてが大腸癌になるとは限りませんが、定期的に検査する事をオススメします。
また、大腸癌になりやすい体質の方がいますので、家系に大腸癌になった方がいる場合はぜひ一度大腸内視鏡検査をお受けください。

大腸癌

大腸ポリープが進行し癌化したものです。検便等の検査では発見しにくく、かなり進行しないと自覚症状はないので、気づいた時には手遅れだったというケースが多くあります。そのせいで死亡率の高い癌(女性の癌死亡率1位)と言われています。
また、近年の食の欧米化により、大腸癌にかかる方が年々増えています。
早期発見さえ出来れば、完治する可能性が高い癌ですので、定期的な大腸内視鏡検査を行いましょう。

大腸ポリープや大腸癌を見つけるためには、大腸内視鏡検査が最も優れています。
小型の高性能カメラで大腸の内部を直接観察するので、小さなポリープでも正確に発見できます。
便潜血検査陽性や便通異常等の症状がある方はもちろん、無症状でも40歳を過ぎたら、1,2年に1回の大腸内視鏡検査を受けることが大腸癌を防ぐ最も有効な手段です。

大腸内視鏡検査を無痛で安全に行うためには、熟練した専門医の技術が不可欠です。
大腸内視鏡検査を受けるにあたっては、経験豊富な内視鏡専門医への受診をおすすめします。
当院の大腸内視鏡検査は痛くない内視鏡をモットーにしていますので、どなたでも安心してお受けいただけると思います。

★苦しくない胃内視鏡検査

当院では、苦しくない内視鏡をモットーにしております。
細径の内視鏡を使用して、苦痛や緊張を取る目的に安定剤の注射をして検査を行うことによって、苦しくない胃内視鏡検査を実践しています。
ですので、どなたでも安心して検査を受けていただけると思います。
特に、以前に内視鏡検査を受けて苦しかった経験があり、検査を受けることに抵抗のある方などもぜひ一度御相談ください。

慢性胃炎

慢性胃炎の一種である萎縮性胃炎は、胃壁の防護作用を行う粘液の分泌が低下している状態で、胃痛、もたれ、膨満感などの症状を引き起こします。またピロリ菌の関与が指摘され、胃癌の発生の一因とも考えられており、内視鏡でピロリ菌が確認されれば、積極的に除菌治療を行う事をおすすめします。

胃潰瘍

胃潰瘍は、有効な治療薬の開発や主因であるピロリ菌の除菌治療の導入によって治療成績は進歩しました。しかし、急性の進行の早い胃潰瘍による消化管出血や胃穿孔といった重度の症状に至る患者さんの数は減っていません。胃の調子が変だなと感じた時には早めに内視鏡検査を受けましょう。

また、最近ヘリコバクターピロリ菌による胃内の感染が胃潰瘍や胃がんの要因の一つであることが分かってきました。当院では胃内視鏡検査と同時にヘリコバクターピロリ菌の有無を調べることができます。

胃の調子が慢性的にすぐれない方、過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍を患ったことのある方は、ヘリコバクターピロリ菌の感染の疑いがありますので、医師に御相談ください。

春・夏は特に気をつける事

★ツメも水虫になる?爪水虫(爪白癬)とは

写真:蜂窩織炎(ほうかしきえん) 湿気の多い時期には特に注意!

爪水虫は正式には爪白癬(つめはくせん)といい、足の水虫と同じ白癬菌(はくせんきん)というカビの一種で起こる感染症です。ほとんどは足の爪に発生します。

爪水虫(爪白癬)は足白癬を治さず放置してた結果、白癬菌が爪の深部に侵入して増殖したために発症します。また、白癬菌は多湿を好みますので日本の梅雨〜夏の季節はより爪水虫が活動しやすい季節といえます。

爪水虫にかかったら・・・症状と危険性

爪水虫にかかるとは爪が白く濁る、厚くなる、もろくぼろぼろ欠けるなどの症状が見られます。それ自体は痛い、かゆいなどの症状はありませんが爪の変形が進むと周りの皮膚にあたって痛みが出たり、化膿したりすることがあります。

爪水虫は通常の水虫の塗り薬はほとんど効果がなく、内服薬以外はなかなか治りません。足水虫を一生懸命塗り薬で治療していても、そのはしから爪水虫から白癬菌が移ってきますから、水虫自体がなかなか完治しない状態になってしまします。また足裏でも、爪でも白癬菌が感染した部位は皮膚の感染防御機能が著しく低下しているので、他の雑菌が増殖する2次感染をきたしやすく、そうなると患部が発赤や腫れ、疼痛を伴いさらに治療が難しくなります。

また、足の水虫を治療して一時軽快しても爪に白癬菌が潜んでいると、そこから菌が供給されるため水虫が再発してしまします。

爪水虫の治療法

爪の中に白癬菌がいる爪水虫では、塗り薬は爪の中に薬が浸透しづらいために外用薬はほとんど効果が期待できません。そのため爪水虫の治療は内服薬がメインとなります。

薬の種類によって投与期間は異なりますが3~6ヶ月間の服用が必要です。内服薬の有効性はおおむね70%前後と言われています。

内服薬には副作用としてまれに貧血や肝機能障害を認めることがありますので、定期的な医師の診察や血液検査が必要となります。

爪水虫の予防

早期治療

先ほど述べたように、まずは足白癬を放置せず、早い段階でしっかり治療することです。
家族に水虫の方がいる場合にはその方もちゃんと治療してもらいましょう。

入浴後の乾燥

風呂場のマットなどからうつる可能性があるので、マットはまめに洗濯しましょう。
お風呂あがりには足うらから指間まで十分タオルでふいて乾燥させる事が感染予防に効果的です。

履物のメンテナンス

同じ履物を長時間履くような生活のスタイルの方は水虫が増殖しやすい状況です。
通気性の良い靴に履き替えたり、履物のこまめな洗濯・乾燥を行ってください。

肉眼で見ただけでは足白癬・爪白癬を正確に診断することは医師でも不可能です。自分で判断して市販の水虫薬を塗って、余計に悪化してからいらっしゃる患者様は非常に多いです。 水虫が疑われたら、まず医療機関を受診して、正しく診断してもらい、その病状に合った治療(塗り薬なのか飲み薬がいいのか)を選択するのがベストです。

爪の一部を採取して顕微鏡で調べることで簡単に診断できますので、足の爪の濁りや変形があり、爪水虫が心配な方は、医師の診察、検査を受けましょう。

★要注意!外傷(動物のかみ傷・海や屋外でのケガ)からの感染症

写真:蜂窩織炎(ほうかしきえん) 動物のかみ傷

まずは右の写真をご覧下さい。
右手が赤く腫れあがってしまっています。熱も持ってもいます。患部だけでなく、体も炎症反応で発熱しています。
こちらの患者さまは強い痛みで眠れなくなり、当院で受診しました。

写真は治療をはじめて3日目のものなので、かなり腫脹も小さくなっています。はじめに受診したときは、まるでグローブのように指の隙間ができないほど腫れ上がっていました。

この症状は蜂窩織炎(ほうかしきえん)といって、動物のかみ傷から感染症をおこした状態です。
設備の整った大きい病院で詳しい検査を行った後、当院へ即入院。患部の消毒、抗生物質の点滴投与等の治療行ないましたが、退院するまでにおよそ1週間ほどかかっています。

退院後も自宅で消毒を行い、化膿止めとなる抗生物質入りの軟膏を塗布する一方、飲み薬でも抗生物質をしばらく続けました。手の赤みや腫脹が完全に消えたのは、発症して1ヶ月ほどたってからでした。

動物(猫や、外飼いの犬は特に)の牙や爪には雑菌が多く、それらの噛傷ではかなりの高確率(8〜9割)で創感染が起きてしまします。受傷の当日は大した腫れがなくても、翌日、翌々日には噛まれた手がグローブのように腫れて病院を受診する方が、少なくありません。

最も効果的な予防は、早い時期の抗生物質の内服と軟膏処置です。
また、傷の深さによっては、洗浄や、デブリードメント(挫滅した組織の部分を切除する。ほうっておくとそこが感染源になるため)、切開排膿、等の外科的処置が必要な場合もあります。
ですので、動物のかみ傷は、当初は軽いかなと思ってもなるべく当日に病院を受診することをおすすめします。

海でのケガ

暖かくなってくると海に行く機会も増えます。実は海でのケガも非常に感染症を起こしやすいと言われています。
岩場での挫傷、クラゲ刺傷などは、海中には大量の雑菌が浮遊しておりますのでそのままにしていますと、高確率で、創感染を起こします。

岩場などで遊ぶ際には、すべって転んだり、切ったりしないよう、また足首までガードできるような工夫をするととてもよいと思います。
専用の靴を買わなくても、靴下を履き、古い上履きなど捨ててもいいようなものを使用するだけでも効果的です。

もしケガをした場合には陸の上では放おっておくような、軽いけがでもひどくなることがありますので、動物咬傷と同様に早期の病院受診が望ましいです。

屋外でのケガ

屋外のケガは、特に土やどろが付着した状況の深い傷では破傷風の危険性があります。
破傷風は命にかかわる病気です。古い釘を足にさした。どぶや沼、水たまりでのけが、田んぼや畑でのケガなどは破傷風の危険性が高いです。
土の中には破傷風菌が潜んでいます。今は家庭菜園が流行していますが、作物の手入れをしていて切ったり、刺したりといったケガをしてしまった場合も注意が必要です。

速やかで適切な傷の処置、抗生剤の内服開始、場合により破傷風ワクチンの接種などが必要ですので、早期の病院受診が望ましいです。

外傷からの感染症予防

動物のかみ傷・引っ搔き傷

牙や爪には雑菌が多いので、あまり痛くなくても感染症になる恐れがあります。特に猫や外飼いになっている動物には注意が必要です。早めに受診しましょう。
お子様には、動物との接し方をご指導頂くとともに、傷を負った報告するようにしてください。

海でのケガ

海中には大量の雑菌が浮遊しているので、傷を負ったら必ず消毒、必要があれば受診するようにしてください。
また、岩場等でケガをしないように、靴を履いたりして、ケガをしないようにする事も重要です。

屋外でのケガ

土中には破傷風菌が潜んでいる可能性があるため、ケガをしたら消毒、または受診する事をおすすめします。
お子様がケガをして帰ってきた時には、必ずどのように傷を負ったかを聞いてください。

「今回のケガ、ちょっと深いけど大丈夫かしら?」と思ったら、お気軽に当院にご相談ください。

★日焼けのケア 紫外線の基礎知識

春から大幅に増加しはじめる紫外線の量。
4月~8月の紫外線は、9月に比べて圧倒的に多くなっています。
必要に応じた日焼けのケアを心がけましょう。

紫外線とは、太陽光からでているもので、長波長(いわゆるUVA)・中波長(UVB)・短波長(UVC)に分けられます。
そのうち、地上に届くのはUVAとUVB、中でも皮膚に悪影響を及ぼすものがUVBだと言われています。

UVBにも皮膚のビタミンD合成というメリットがあり、少量の日光浴であれば、細胞の活性化や免疫細胞を高める効果があるとも言われていますが、現在では、そのために積極的に日焼けをしようとする必要はありませんし、むしろ急激な日焼けは好ましくないとされています。

日焼けで肌が黒くなるのは、日焼けによるダメージを防ごうとメラニンをたくさん作る細胞からの「紫外線はこれ以上いらない」という警告でもあるのです。

以上のことから、簡単に紫外線についてまとめてみました。

日焼けは防御反応 健康の象徴ではない。

曇った日でも日焼けはする

薄い雲なら80%以上の紫外線が通過し地上に到達する

水も紫外線を透過する

水中でも日焼けする。むしろ水面の反射は日焼けを増加させる

冬:雪による反射も紫外線の暴露を増加させる

日焼け止めクリームは効果的である

長時間日光に当たれば紫外線にさらされることにかわりはない

紫外線は赤外線とちがい、熱(あたたかさ)を感じるものではない

気づかないうちに紫外線に暴露している可能性がある

紫外線の反射率は、地表面の種類により大きく変わる

図:反射率の高い地面

上記のことから、曇りの日や短時間の外出でも、ダメージを受けることが実際にあり得るとおわかりいただけたと思います。
それでは、どのような方法が日焼け予防に効果的なのでしょうか。

紫外線が強い日には、帽子や日傘を利用したり、日焼け止めクリームやファンデーションをつけて素肌が紫外線にさらされない工夫をしましょう。

パウダーだけでも紫外線を乱反射させる効果があります。フルメイクが面倒なときでも、ささっとできるメイクアップで紫外線を防ぎましょう。

わずかな時間なら、雑誌や手をかざすだけでもダメージを弱める効果があります。

それでも、もし日焼けをしてしまったら、肌にたっぷりと水分補給と保湿を行い乾燥を防ぐようにしてください。
万一、炎症や水ぶくれ、じゅくじゅくと滲出液をともなうようなひどい日焼けを起こしてしまったときは早めの治療が肝心です。
お気軽に当院にご相談ください。

★熱中症・熱射病の応急手当と予防

夏が近づいてきました。
梅雨入りとともに、じめじめした暑さの到来でもあります。
熱射病=熱中症のもっとも重い状態をいいます。
毎年夏になると熱中症による病院救急搬送がどこそこで何件おきた、など報道されるようになりますが、実は、陽射しの強い、気温の高い日だけではなく、雨天でも湿度の高い日は熱中症に注意が必要です。

なぜ熱中症、熱射病が起こるのか、どんな症状なのか、応急手当や予防方法についてご説明していきます。

熱中症・熱射病はなぜ起こるのでしょうか?

人間のからだというものは、暑くなると汗をかいて体温を調節できるようになっています。しかし、次のようなときに体温調節がうまくできず、からだにとって危険なレベルまで体温が急激に上昇してしまうことがあります。
これが熱中症です。

  • ・温度の高い職場で長時間働く
  • ・気温の高い日に冷房をいれずに締め切った部屋に長時間いる
  • ・炎天下で長時間スポーツをする
    (炎天下でなくても気温の高い日に体育館等で長時間スポーツをする)など

どんな症状なのでしょうか?

めまい・立ちくらみ・疲労感・吐き気(頭痛をともなうこともある)という症状をはじめ、失神・異常な言動など意識障害もおきます。この状態が続くと重要な臓器に障害が起こり、死に至ることもあります。

自覚症状はほとんどなく、気づいたときには状態がかなり進行していると言われています。体温調節機能が大人と比べて低い高齢者や幼児はとくに症状がでやすいので、周囲の注意が必要です。

応急手当はどうすればいいのでしょうか?

体温を下げる、これに尽きます。
まずは水でからだを冷やします⇒氷水でなくとも水道水で十分です。

  • ・ぬれタオルをあてるく
  • ・口に含んで吹きかける など
屋内なら

冷房や扇風機を使い室温も下げるとなおよいでしょう。

屋外なら

日陰や風通しのよい場所に移動させてから冷やしましょう。

いずれも、ベルトやボタンなどはゆるめます。
意識に障害があるような場合はすぐ救急車を呼びましょう。

予防にはどんな方法があるのでしょうか?

屋内なら

冷房や扇風機を使い、室温を適度に調節しましょう。水分は十分に補給しましょう。

職場環境やスポーツの練習場所を
変えられないときは

休憩を頻繁にとり、水分をしっかり補給しましょう。

気温が高くなりそうな日は

外出はできれば避けましょう。
アスファルトの多い街中では、体感温度は実際の気温より高くなります。
暑い日に屋外に長時間いることは避けましょう。

気温があがらなくても湿度の高い日は

汗が蒸発しにくく、体温を効率的に調節することが難しくなります。
より注意が必要な日ととらえ、屋内では除湿機を使う等配慮しましょう。
汗でべたつくのが嫌だと水分を控えたりせず、積極的に補給しましょう。

体調管理はとても大切です。体調が悪いときは症状が出やすかったり、また夏場でお腹を冷やし下痢の症状がでているときは、脱水症状を起こしやすかったりします。普段から睡眠を十分とり、体調が悪いときには無理をせず休養をとりましょう。
また、高齢者や幼児の場合は、より注意が必要です。以下を特に気をつけてください。

高齢者の場合

とくにトイレが面倒ということで水分を控えがちです。水をそのまま飲むことにも抵抗を感じる方もいらっしゃると思いますので、冷ましたお茶を常備しておくなどの配慮が必要になってきます。

幼児の場合

遊びに夢中になっていて自覚症状を訴えることはまずないと言っていいでしょう。それだけに周りの大人は注意が必要です。

いずれも、衣服や室温の調節、水分補給を常時心がけてください。

夏は日差しの強い中で外出する機会が増える時期です。
熱中症は誰にでも起こりうる症状なので、きちんと対策をし無理なくレジャー・行楽を楽しみましょう。

秋・冬は特に気をつける事

★生活習慣を改善して高血圧症予防

高血圧症は代表的な生活習慣病で日本人の60歳以上の2人に1人が高血圧症と言われています。高血圧症は症状がないため、放置されやすい病気ですが、放置したままにしておくと全身の動脈の動脈硬化が進行して脳卒中、心臓病、腎不全など多くの重篤な病気を引き起こします。
高血圧症の90%は原因のない本態性高血圧症と呼ばれます。一方、10%程度は他の病気が原因となって高血圧症が発症している患者さんです。ですから高血圧症の治療を開始する前には、まず血圧の上昇する他の原因が無いかどうかをチェックしなければなりません。

収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上を高血圧と診断しますが、血圧は常に変動するものですから1回の血圧測定では判断せず、日時を変えて数回測定して判断します。

高血圧症の治療は先ず生活習慣の改善に努め、それでも血圧が十分に下がらない場合には薬による治療を行います。
生活習慣の改善点は食事、嗜好品、運動、日常生活のそれぞれにあります。

生活習慣の改善点

食事
  • ・塩分の摂取を減らすこと
  • ・動物性脂肪の多い食事をひかえること
  • ・食物繊維を多めに摂ること
  • など
嗜好品
  • ・タバコは禁煙しましょう
  • ・アルコールは適量にしましょう
    ※1日日本酒1合またはビール中ビン1本程度
  • ・コーヒーは1日2杯程度に
運動
  • ・脈拍が110程度の軽めの運動(早歩き程度)を1日30分以上するようにしましょう
日常生活
  • ・ストレスはなるべく減らしてリラックスした時間を持ちましょう
  • ・睡眠を十分にとりましょう
  • ・室温は温度差を作らないように心掛けて下さい

最近では高血圧症の研究が進み予防法や治療法が確立されてきました。
高血圧症と診断されたら、医師の指示を守り血圧のコントロールを心がければ高血圧症は怖い病気ではありません。

★皮膚のかゆみや乾燥対策

冬になると、手足がかゆくなったりすることが増えます。
暖房で部屋の空気が乾燥して、肌にうるおいが失われたり、戸外で冷たい空気にさらされて血の巡りが悪くなったりすることが原因で引き起こされることが多い症状です。

夜、布団に入ってしばらくすると猛烈にかゆくなってきて眠れなくなってしまった、などということもありますね。
これも、同じように、体が布団の中で温まってきて、急に血の巡りがよくなったために起こる反応です。

とても不快なものですし、かきむしってしまい赤く腫れたりしてそこから炎症を起こしてしまったりもします。
まずは、乾燥を防いで、皮膚の湿度を保つようにしてみましょう。

手足のお手入れ

手足の皮膚の乾燥を防ぐには、保湿ローションや乳液などを使うのがよいでしょう。
水分や適度な脂分の補給が目的なので、ご自分にあった市販のものでも充分です。また、お顔は、洗顔をきちんと行った上で化粧水をたっぷりとつけ、さらに保湿クリームなどでしっかりと油分も補給し、水分を肌に閉じ込めるのも大切です。

お部屋の湿度

部屋の乾燥も大敵です。加湿器を使うなどし、部屋の湿度が50~60%くらいを維持するように心がけてください。
室内干し用の洗剤も多くでている昨今、洗濯物を1、2枚室内で干しておくだけでもずいぶんと効果があるものです。
一昔前までは、石油ストーブの上に乗せた薬缶でお湯を沸かすなどして自然に湿度が保たれていましたがファンヒーターの普及でそういった自然な環境作りが難しくなってきていますね。

衣服の素材

着るものにも気をつけましょう。直接肌につくものはできれば化繊や毛織物は避け綿100%のものがよいと思います。
ウールのタートルネックのセーターなどを着るときには、シルクのスカーフ等を首に巻いてからその上に着ると刺激をさけることができます。

お風呂でのケア

お風呂も、さら湯ではなく、保湿剤の入った入浴剤などを使うと体がより温まるだけでなく風呂上りの乾燥対策にもなります。
石けんをたくさん使ってごしごしこすると、必要な皮脂までが失われてしまう可能性があります。顔や体を洗う際にはやさしく洗いましょう。

生活習慣の注意

過度なストレスや、栄養の偏りを避けましょう。
こういったことを続けていると血流が悪くなり、必要な酸素や栄養が肌に届かなくなるためです。同じように「冷え」もよくありません。
睡眠不足もよくありません。夜10時から2時頃は、肌の細胞分裂と再生を促す成長ホルモンの分泌が一番盛んな時間帯です。
大人が10時に就寝するのはなかなか難しいですが、できるだけ夜12時前に寝る習慣をつけましょう。

乾燥を防ぐ食事

肌や皮膚によいとされているβカロチンをおおく含む緑黄色野菜を積極的に摂ることも体のバランスを保つのにはとてもよいですね。
もちろん、美白にもつながるビタミンCを多く含む食品、また、新陳代謝を促進する働きのあるビタミンE、肌の水分を保つヒアルロン酸や、はりを保つコラーゲン、抗酸化作用のあるCoQ10など、食品では補いきれない場合にはサプリメントも活用するとよいかもしれません。

上記のようなことをしても効果がない、肌荒れがひどい、かゆみがおさまらない、というようなときはあれこれと自分で試すよりも、早めに皮膚科を受診して、かゆみの原因を突き止めてもらったり、今後の対応を相談しましょう。

★正しい手洗いの仕方

新型インフルエンザの報道が連日続いています。
ワクチンの接種について、混乱も見られますが供給体制も徐々に整ってきています。
ただ、常日頃から、手洗いや、うがいを習慣化し、感染症の予防に努めることも非常に大切なことです。
咳やくしゃみのしぶきを飛ばさない、吸い込まないためにマスクの着用も効果があります。
身近にできることから感染症を積極的に予防していきましょう。

ここでは、正しい手洗いの仕方をご紹介します。
手洗いにかける時間はおよそ30秒間です。
好きな歌の1番を歌いきるくらいの時間、と思って鼻歌を歌いながら手を洗うのもよいかもしれません。

1.手を水にぬらして、石けんをまんべんなく手に広げて泡立てます。手のひらを合せて、力強くゴシゴシ洗いましょう。

2.手の甲に反対側の手のひらを重ねて、手の甲を伸ばすようにゴシゴシしましょう。

3.指先や、爪の間もしっかりと、うずを描くようにゴシゴシしましょう。

4.指と指の間をよくこすりあらいしましょう。
ゴシゴシとしごくように十分に。

5.あらい残しやすい親指は、反対側の手のひらでねじるようにしましょう。

6.最後は手首、しっかりと反対側の手で。ひじまであらうともっと効果的です。

1~6までを5秒ずつ、合計30秒かけてしっかりていねいに洗いましょう。
最後に流水できれいに石けんを流します。

手を拭くのにも注意して!

水にぬれたままの手は、ウイルスや細菌がくっつきやすい状態になります。きちんと手をふきましょう。
手を拭くときも、共用のタオルでは、タオルそのものが感染源となってしまうことがあります。
常に清潔なものを用いるように気をつけましょう!

どんなときに手洗いをしたらいいでしょうか?

  • ・食事の前
  • ・トイレのあと
  • ・家に帰ってきたとき
  • ・おむつや、嘔吐物などを処理したとき

正しい手洗いをマスターすれば、感染症の予防や、食中毒の予防に役立ちます。
みなさんもぜひ習慣づけてください。

当院からのお知らせ

アクセス

  • 胃潰瘍とヘリコバクター・ピロリ菌(H.pylori)
  • インフルエンザを予防!正しい手洗いの仕方
  • 皮膚のかゆみや乾燥対策
  • 生活習慣を改善して高血圧症予防
  • 確かな技術で痛くない大腸内視鏡検査

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